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Posted by おてもやん at

2013年03月24日

TPP試算 

熊日新聞を見ていたらこんな記事が表紙にありました。



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お米は、安い外国産が入ってくるため生産量が3割減り、価格が安くなるとどうなるかというと、
お米を作る生産者がいなくなり、山間地などは水が来なくなり景観が崩れていく。
後々は集落自体がなくなって行くんだと思う。

小麦や大豆は国産は2倍の価格になるとのことだが、補助金がなくなるのかもしれないしそうなれば、
4倍ぐらいになる可能性も、誰も小麦や大豆を作らなくなるか、国内でも大型農家で遺伝子組み換えの
農産物を作るようになるかもしれない。

牛肉は黒毛以外は残らないようになるかもしれない。健康なあか牛はどうなるんだろう?

牛乳、乳製品はほぼ消滅と・・・・菊池は西日本一の酪農大国なのに大丈夫なのか?

豚肉は国産が2倍の価格になるか、外国産の豚肉が半額で売られるのか、そうなれば

国産の豚肉も売れなくなるし安くなる可能性があると思います。

鶏肉も、卵も20%ぐらい減少になると試算されています。

日本の農業はこれからどうなるのだろう?

生産者のほとんどの方はTPPは反対でしょう。ですがもうTPPに参加表明されたので、

我々ができる抵抗は、TPPで入ってきた農産物を買わないこと。高いかもしれないが、地元の農家が作った安全な農産物を

自分たちで買いましょう。消費者の方々も自給率がない日本は潰れていきます。これからは農家に投資する意味でちゃん

と、国産で安全な農産物を買っていきましょう。

きくち村ができることは、その橋渡しでしかありませんが、もっと全力で頑張っていく意味が必ずあると思います。

本当に大切なものが何かちゃんと考える時代に入ったような気がします。  


Posted by 菊商青年部 at 15:29Comments(0)思う